トートバッグが好きである。

とくにノリのパリッと効いた厚手の帆布で作られたゴッツイ奴。

STANLEY & SONS「スタンレー&サンズ」は、堪らなく惹かれる。

かつて、NY・マンハッタンの地元のレストランや工場で使われていたエプロンやバッグを作っていたSTANLEY GROSZKI。その孫CHRIS GROSZKIが2008年にブルックリンで、祖父の残した技術や資料を元にスタートさせた。CHRISは祖父の優れた品質を維持する為に、古い機械を収集して、製造に活かしている。しっかりと目の詰まった24oz厚手の帆布地をベースに、手染めしたベジタブル・タンレザーのハンドル。デザインから裁断、染色や縫製、プリント、そして仕上げのすべての作業をブルックリンの工房で手作業で行っている。