「世界で最も美しい書店」(x-knowledge 出版)という写真集が入荷した。

書店がどんどん閉店しているのはとても悲しい。この写真集では、アリババの洞窟のように本が無造作に置かれている書店から、アウトドアにある書店など素敵な書店が推薦者のコラムと共に紹介されている。ページを捲っていると、数年前に訪れたヘルシンキのアカデミア書店をふと思い出して、写真を引っ張り出した。そこは「カフェ・アアルト」があって、もちろんフィンランドの建築家、アルヴァ・アアルトの設計によるものだった。僕にとっての美しい書店のひとつだな。一日もはやく自由に旅がしたいね。